鹿港音響は1980年前後に設立され、現在まで40年以上の歴史があります。最初の20年は主にオーディオ機器の販売と代理店業務に従事し、多くのブランドを取り扱いました。1980年から1990年にかけて、台湾のオーディオ産業は最も繁栄した時代であり、鹿港音響は台北地域で非常に有名な店でした。
代理店業務では、イギリスのHarbethスピーカーとアメリカのCarry Audio真空管アンプを取り扱い、当時あまり知名度のなかったHarbethスピーカーを台湾で一世を風靡させました。今でも多くの人々に愛されています。

2000年頃から、当時の最初の代表である施復慶（シー　フーチン）氏が自分でスピーカーの設計と開発を始動しまして、鹿港音響は代理店からスピーカーブランドへの転換を始めました。しかし、自社ブランドのプロモーションは容易ではありませんでした。同時に、デザインの変更と調整を長期間にわたり行い、より良い音を追求し続けました。
台湾国内では販売は続いていましたが、海外市場に進出する考えはありませんでした。それは、2代目の代表であるRox Shih（ロックス　シー）が始めるまで変わりませんでした。
彼はデンマークのAudio TechnologyのウーファーやHiquphonのツイーターなど、世界トップクラスのドライバー部品を導入し、クロスオーバーネットワークの設計においても独自の突破口を作りました。最終的に、2017年にSpoeyシリーズのスピーカーを開発し、望んだサウンドを実現しました。そして、海外のオーディオ展示会に参加し、知名度を高め、海外の代理店を引き寄せることに成功しました。現在、イギリス、フランス、オーストリア、香港、マレーシアなど、多くの販売パートナーと協力関係を築いています。

鹿港は台湾中部に位置する海に近い古い町であり、私たちの故郷です。鹿港音響という名前は、私たちの出身地を表しており、決して忘れることはありません。また、スピーカーモデルのSpoeyは、現在の代表S（Shih）と息子の名前Poeyであり、私たちはお客様に対してスピーカーを育てるのは息子のように心を込めて行っています。同時に、細心の注意を払ってケアを行っています！

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