メーカー価格 | 129,800円(税込) |
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モノラルレコードには、モノラルの音溝に適したカートリッジの使用がベストです。
確実にスピーカーの中心に定位する図太いサウンドの再生には、このCG 25 Di MkⅡをお勧めします。
本シリーズの最大の特徴は何といってもその構造と歴史にあり、そのルーツはオルトフォンが自社で開発・製造したカッターヘッドで刻んだラッカー・マスター盤を再生するため1948年に開発したType-Cという業務用カートリッジまで遡ります。
このType-Cはレコード会社でプレスされたレコード盤の検聴用やラジオ放送局での再生用としても用いられていたため、当時のプレイバック・スタンダードと言っても過言ではありません。
これを復刻したCG 25 Di MkⅡおよびSP盤専用のCG 65 Di MkⅡは、現在オルトフォンが製造する歴史的遺産の中ではSPUを超えた最古のものにあたります。
なお、本機はステレオ再生の規格が完成する前に基本設計が行われた製品につき、カンチレバーは左右方向にのみ動く完全なモノラル再生専用機です。
ステレオ盤を再生するとトレースできずに音溝を破損する恐れがありますので、十分にご注意ください。
<< 製品仕様 >>
出力電圧 :1.5mV
周波数特性 :20Hz~15.000Hz +3/-1dB
ダイアモンド針 :Spherical R25μm
カンチレバー :カッパー
適正針圧 :3.5g
自重 :37g
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